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相場は人間心理

わからんものに手を出すな

わからんものに手を出すな わからん時は見送れという。

わからんものはわからない

わからんものはわからない 人間、わからんものでもわかったつもりになりたい。 しかし、わからんものはわからないと、 はっきり言える人はたいしたものである。 相場を、わからんものと定義する人もいる。

悪い予感はすぐ当たる

悪い予感はすぐ当たる 悪い予感はすぐ当たる。 あるいは、よく当たるものです。 なぜだろうかわからない。

利食いドテン愚の骨頂、損切りドテンは福の神

利食いドテン愚の骨頂、損切りドテンは福の神 利食いドテン(途転)とは買い玉に利が乗って、利食いしたあと売りに回る。 売り玉に利が乗って、利食いしたあと買いに回る。 利食いしたあとは、しばらく休むのが相場の定石です。 しかし、 逆境の苦しい建て玉…

悶々(もんもん)の夜は踵(かかと)で息せよ

悶々の夜は踵で息せよ 金繰りや、身内の心配ごと、あるいは相場で、夜も眠れず、明け方、明るくなるまで寝返りばかりうつ、悶々の夜がある。 足の踵で息してみるよう心がけると、すぐに寝付いてしまう。

持たざる者は奪われる

持たざる者は奪われる 持ってる者には与えられ、持たざる者は奪われる。 お釈迦様もキリスト様も言っている。 持つとは物質でも金銭でも、地位でも、友人、情報、 あるいは人徳、健康、家族などあらゆるものにについて言える。 しかし良寛さんのように無一物…

相場する人は目や耳をよごすな

相場する人は目や耳をよごすな 目や耳をよごすなということは、 悪い話を聞く、人の困った話を聞いたり、悪い現象、 例えばテレビニュースの人殺しや火災、高速道路の交通事故などを目に入れないこと。 それ相応のものが映ってくる。

無理した咎めは大きい

無理した咎(とが)めは大きい 相場に限らず、人生何事にも言えるわけで、 一時的には無理が通れば道理が引っ込むが、 引っ込んだ道理がまた出てくる。

むやみに、はしゃぐなかれ

むやみに、はしゃぐなかれ 子供が夕方、はしゃぐと明日は雨である。 本能的に子供は、明日は雨だから野外で遊べないということを感じているのだろう。 相場がうまくいって利が乗ってくると前祝いなどといって、 はしゃぐ人がいるが、 喜びすぎると悪魔が忍び…

むさぼれば勝ちを得ず

むさぼれば勝ちを得ず 囲碁の方の格言です。 アマチュアで碁を打つ人は、高段者は別として勝ち負けよりも、むさぼることの楽しさにおぼれる。 しかし、相場世界では、お金のやりとりだから、そんなことは言っておれない。 「執拗は益を受くることなし」 とい…

無常迅速コロコロ落ちる

無常迅速コロコロ落ちる 無常とは定まりがないこと。 迅速は歳月人を待たず。 相場の世界は勝者が次々と出てきた、コロコロと落ちて消えていく。 そういう世界だと割りきると、案外すがすがしい。

水瓶から火柱が立つ

水瓶から火柱が立つ 水瓶から火柱が立つというような相場がある。 万人総弱気の相場が急騰する時に、その驚きをこのように表現した。 (逆の現象) 「蚊が止まっても崩れる」

水に落ちた犬は叩け

水に落ちた犬は叩け 水からはい上がろうと必死であるから噛みつくことも忘れる。 世の中の仕組みはは強きになびいて、弱きをくじく。 相場の世界も、下げ相場の買い方、上げ相場の売り方は、水に落ちた犬である。 だから、水に落ちたら叩かれると思っていな…

曲がりだしたら止まらない

曲がりだしたら止まらない 『当たり屋につくより、曲がり屋に向かえ』 という格言がある。 万年曲がり通しという人もいるが、必ず原因がある。 相場の張り方が悪い。 感情の持ち方が良くない。 よほど自覚して改善しない限り、曲がりの病気は治らないもので…

満玉張るべからず

満玉張るべからず 資金全部の建て玉は、 「早く儲けよう、大きく儲けよう」 という欲である。 ちょっとした相場のアヤで建て玉はふっ飛んでしまう。 これは危険である。

敗けた時の負け方

敗けた時の負け方 勝負事でも、相場でも、勝った時より負けた時にその人の本当の姿が表れる。 正岡正篤先生の「六然」 「自処超然(じしょちょうぜん)」 自ら処すること超然(ちょうぜん) 「処人靄然(しょじんあいぜん)」 人に処すること藹然(あいぜん) 「…

マーケットは理論で動かない

マーケットは理論で動かない 頭で相場をわかろうとする人は、マーケットの理論を解明しようとする。 確かにマーケットに理論はあるが、それで相場がわかるものではない。 動きについて何か理由をつけて納得したいという人には必要であろうが、 マーケットは…

百年、兵を養う

百年、兵を養う 百年、兵を養うのは一朝有事に備えてである。 一年に一回の大相場を取ればいい。 三年に一度の大相場を勝ちきればよい。 という哲学を身につけると、 毎日の一定時間の、相場の勉強、研究も生産性、採算性というものを感じてくる。 そして気…

腹立ち商いするべからず

腹立ち商いするべからず 腹を立てながら相場をする人を見かける。 感情のあり方が異常な時の判断は、たいがい間違っている。 場が好調で儲かっている時は、腹を立ててみよといわれてもニコニコしている。 腹の立つような状況下の相場からは一刻も早く離脱し…

パニックの理論

パニックの理論 相場をしていて進もならず、退くのならず、立ち止まることもできないという窮地に立つことが、ままある。 その時の心理状態は目の前が真っ暗になり、対処の仕方は、えてして群衆心理にまき込まれやすい。 パニック時における群衆の行為や思考…

敗者の美学、勝者の醜学

敗者の美学、勝者の醜学 老子は「戦い勝ちては、喪礼を以ってこれに処す」と、 『戦争に勝った側はこれを喜ぶよりは、敗者に対して葬儀に臨んだ人のように悲しみをもって処すべきだ』 と勝者の心がけを説いている。 また、『怨みに報いるに徳を以ってす』と…

逃げる時は迷うな

逃げる時は迷うな 家康は「三軍の災い、狐疑より生ず」と言った。 兵法書の六韜(りくとう)、三略、尉繚子(うるりょうし)の精神は、 「戦い利あらざれば、逃げて逃げまくれ」である。 会社経営でも、相場でも、無理して無理したあげく、刀折れ矢尽きるこ…

人間は歴史から何物も学ばない

人間は歴史から何物も学ばない これは戦史などを読んでいるとよくわかる。 人間は、それほど愚かなのか。 そうではない。 自分だけは違うという思いがある。 人がやっているからという雷同性がある。 人間は、実に弱ものであるということを自覚しない。 した…

人間は変わらない

人間は変わらない 人間の歴史は三千年、四千年経っても欲望はは変わらない。 相場界も古今東西、相場する人の一番陥りやすいことに変わりがない。 サイズを大きくしすぎる。 利食いが早い。 損切りができない。 機が熟すのを待てない。 調子が良いと傲慢にな…

忍耐の忍を感じない境

忍耐の忍を感じない境 忍耐ということを意識しているうちは忍ではない。 そもそも忍耐とは何か。 感情のまま動かない意思である。 忍の一字という場合、責め続けるのでなく、 守りを固めて時を待つ。 相場に限らず、勝負の世界は、何がなんでも勝たねばなら…

認識は、いつも力に奉仕する

認識は、いつも力に奉仕する 世に中には正しい認識とか、より不完全な認識というものはない。 あるのはより優勢な認識と、より劣勢な認識である。 まして相場の世界は「勝者が正義」であるから、 認識はいつも力に奉仕すると考えることができる。

人間心理の売買

人間心理の売買 先物相場は物の売買でない。 心理というものは目に見えないが、心理には行動がつきまとう。 相場の勉強に心理学を研究する人もいるが、頭でわかっていても、 売買実戦で、勉強したものが果たしてどれだけ役に立つか。 やはり、何回も死線を超…

二度と行くまいとて三度行く

二度と行くまいとて三度行く 相場で損をしている時は、もう二度と、あの証券会社には行かないと言っていて、相場が騰がりだしたら、自分が言ったことを忘れてしまう。 京都の宮津節に 「二度と行くまい丹後の宮津、縞の財布が空になる」 縞の財布が思いの種…

時の勢いが後の祭り

時の勢いが後の祭り あの時に、こうすればよかったということは多い。 しかし、その時は、時の勢いに乗っているから、見極めがつかない。 「時の勢いには乗るべし」。 孫子兵法はこの勢いについて多くのことを記している。 しかし、 「勢い出し尽くすべから…

トータルで勝つ

トータルで勝つ ツキのない時に無理をすると元ガネも失うし、 次に来るツキが遠のくことを知っている。 不運の時は、 あっさり引き下がり、 ツキが来た時は大きく取り切る。 これをトータルで勝つという。 相場は九勝一敗で再起不能にもなれば、 一勝九敗で…