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相場は人間心理

相場はエネルギーの蓄積と消耗

相場はエネルギーの蓄積と消耗 相場は需要というエネルギーによって成り立つ。 そして日柄という横軸のエネルギーと、 値位置という縦軸のエネルギーを、 人気による出来高と市場システムの取り組みによって継続性を持たせ、 常にそれぞれのエネルギーが蓄積…

成長すれば複雑になる

成長すれば複雑になる 成長すれば複雑になり、複雑になると衰退する。 パーキンソンの法則である。 中国の言葉に 「国のまさに亡びんとするや必ずや制多し」 制度や規制が多くなるのは亡国の兆しだというのである。 相場界では 「情報量の増大は、でたらめさ…

戦力の逐次投入は下策なり

戦力の逐次投入は下策なり 「戦力の逐次投入は下策なり、逐次消耗を来たすが故なり」。 戦略用語である。 あえて説明の必要はないおと思うが、相場は、 「一度に仕掛けるな」 ということもある。 この場合、戦力の逐次投入は、敗け戦の場合と思えばよい。 資…

晴天の友が寝首を掻きにくる

晴天の友が寝首を掻きにくる 晴天の友とは、自分が調子がよい時(カネ周りが良い時、相場がよく見えている時)に集まってくる人たちである。 お酒を飲んだ時など、死ぬまであなたを裏切らないなどと言う。 新約聖書ルカによる福音書二十二章。 ペテロは 「主…

捨て方で人間がわかる

捨て方で人間がわかる ごみの捨て方でその家のすべてがわかる。 人間の捨て方が企業のリストラである。 その捨て方を見ていると、その企業の経営者の人間性がわかる。 女の捨て方でその男がわかる。 友人の捨てからでもよい。 病院に行くと小便、大便を検査…

十年はすぐ過ぎる

十年はすぐ過ぎる バブル崩壊後の十年を「失われた十年」という。 十年ひと昔であったが、時間の流れが特に早いのは、三年ひと昔の感である。 しかし、うかうか人生を過ごしていると、十年などは、まさしく 「白駒の隙を過ぐるが如し」 で、あっという間に過…

時間の量的・質的無駄使い

時間の量的・質的無駄使い 人生において多忙という時間、あるいは、忙しい、忙しいと多忙がる時間は、 あとから考えてみると時間の量的無駄使いであったことがわかる。 それは無駄なエネルギーの消耗である。 しかも量的面が行き着くと、質的面の無駄使いに…

勝負に勝因はない、敗因はある

勝負に勝因はない、敗因はある 将棋の米長邦雄さんが、羽生義治七冠王(当時)との対談で、 「将棋に勝因はない。あるのはすべて敗因です」 と言っていたのが印象に残った。 必ず負けた方に原因がある。 人生でもそうじゃないかと思う。 日本陸軍の戦史につ…

ジンクスは忘れたころに当たる

ジンクスは忘れたころに当たる 「株屋の増・新築は相場の天井」 という金言は古くからあるが、バブル最盛期に大きな体育館のような世界一のディーリングルームを作った証券会社は潰れてしまった。 「災害は忘れたころにやってくる」 と言われるのと同じで、 …

集団の順応

集団の順応 相場は集団心理である。 日本人社会は集団人間であり、 情緒人間であり、 義理人情と面子人間像で、 ほかもやっている、みんなでやっているという順応で成り立つ。 相場に対する見方も、上昇初期の段階では集団への順応でよいが、 末期には個性的…

知るものは言わず

知るものは言わず 実によい言葉である。 相場界で相場について語らせれば、立て板に水の如く、 すべてにわたって語り尽す人がいるけれども、 相場実践を見ていると、 成績は決してよくない。 「理屈上手の相場下手」 と言われる人の、どこが間違っているのか…

時間はその時の存在の質を表す

時間はその時の存在の質を表す 相場の動かない時間、 上昇している時の時間、 高なぐれしている時間、 下げている時の時間、 その時間の質というものを考える。 相場は連続と運動である。 時間のない相場は相場でない。 一方、人生においても、 自分の生きて…

静かでない生活は相場に向かない

静かでない生活は相場に向かない 相場で儲けて海外旅行、しかも建て玉を手仕舞わずにでかけたりすると、旅行から帰ってくると流れは反転するものだ。 相場がよく当たると、いわゆる「晴天の友」が寄ってくる。 夜な夜なネオン街でカラオケのマイクを放さない…

資金がないと、投げ(損切り)できない

資金がないと、投げ(損切り)できない 資金が心細い時こそ、 逆境に入った建て玉は早く損切りすべきだと常識では思うが、 損切りという損の確定をしてしまうと、 残された資金がないから再起できないという不安にかられ、 借金しながら追い証を積んで、 積…

逆らわない秘法

逆らわない秘法 70歳を過ぎの相場師の言葉で、 「相場様に、ただついていくだけのことを会得してから、利益の積み重ねができるようになりました。」 『相場は知ったらしまい』ですと。 逆らわないとは、相場に従順で、いわば 『相場は相場に聞け』。 これ…

攻撃終末点を超えたら、いかなる名将も必ず敗北する

攻撃終末点を超えたら、 いかなる名将も必ず敗北する 「攻撃終末点」というのは戦略、戦術用語である。 どのような優勢な軍も戦線が伸びきると、ある地点、ある時間を過ぎれば、にわかに勝勢が鈍り、逆に敗勢が加速してくる。 戦術の第一は終末点を発見して…

現象は知らせである

現象は知らせである 人間の予知能力は文明の進化とともに退化しているが、物事の現象は、何かを人間に知らせているわけで、「第六感」とか、「虫の知らせ」などとよく言った。 現象の側から言うと知らせようという意識はないが、受け取る側の人間は、それが…

気の鍛錬と気の養生

気の鍛錬と気の養生 相場は「気」の世界である。 人気、強気、弱気、気迷い、気配など・・・。 「気」の付くどれだけ多いか。 「気」の付く言葉は日常生活上で三百ほどあるという。 躁にしても鬱にしても「気」からくるものである。 世の中には「気」の商売…

器量だけしか見えない

器量だけしか見えない 言葉の通り、器量の分だけしか見えないものである。 世間では、人間の器量が大きい、小さいが言われる。 自分の力の分だけしか相場は見えない。 これは碁でも将棋でも同じ。 マニアの水準では、高段者やプロの指す手は・打つ石は読めな…

帰らざる河(ノーリターン)

帰らざる河(ノーリターン) ハイリスク・ハイリターンとよくいわれているが、ノーリスク・ハイリターンという相場はない。 ハイリスク・ノーリターンの戦場であるという気の引き締めが必要。 自分の運勢が下り坂の時の相場逆行は、帰らざる河である。 (注…

買い玉のぶん投げ方

買い玉のぶん投げ方 大量の買い玉を持っていて下げ相場に打たれ、資金面がどうにもならない。 買い玉を、ちぎっては投げ、ちぎっては投げしているうちは、相場はズルズルと、まるでポケットの中を見ているように下げる。 このような時は「しまったは仕舞え」…

神様は覚えている

神様は覚えている 相場が思わしくない時は誰でも神仏にお願いする。 そして月日が経って、なんとか苦難を切り抜けれと、たいがいの人は、お願いしたことさえ忘れてしまう。 感謝の気持ちでお願いした神様にお礼参りするのが、物事の礼儀であるが、神様のほう…

勝ちは四分をもって善しとす

勝ちは四分をもって善しとす 戦国武将・武田信玄は 「勝ちは六分をもって善しとす」の哲学を持っていたが、相場社会では「玄人五分、素人三分」を上々とする。 五分とは、千円幅上昇した相場の五百円幅を取り切れば御の字。 衆素人筋なら三百円幅取れば無難…

蚊が止まっても崩れる

蚊が止まっても崩れる 「亢竜悔いあり」と易経にある。 亢竜とは、昇りつめた竜である。 相場でも昇りつめて日柄を経過し、総強気の人気に包まれると、何かちょっとしたことで音を立てて崩れだす。 まるで燃え尽きた一本の線香の灰が落ちるように。

掛け算時代(相場)と割り算時代(相場)

掛け算時代(相場)と割り算時代(相場) さらに、「足し算時代(相場)」、「引き算時代(相場)」 がある。 相場は次代の表れである。 時代の移り変わりは、昭和20年から38年が敗戦による焼け野原のマイナスの時代から、「足し算時代」。 そして39年、佐藤…

賢い人ほど騙されたがる

賢い人ほど騙されたがる 賢い人ほど騙されたがる。 世の中には人をだます人間はたくさんいるが、その一方で騙されたがっている人間は、それ以上に多いと、マキアヴェッリは言う。 相場は人間に催眠術のかけ方を知っていて、ウォール街の金言に 「天井近くに…

角度と時間が相場

角度と時間が相場 アストロロジー(占星術)で相場を予測する時代である。 アストロでは、惑星同士の角度が重視される。 相場のチヤート(罫線)は縦軸の価格と横軸の時間によってトレンドが生まれる。 アメリカの天才相場師といわれたW・D・ギャンは、 「相…

追い証は一度いれると際限がない

追い証は一度いれると際限がない 「追い証は一度いれると際限がない」というのは、建て玉して追加の証拠金を必要とすることは見込み違いであるから、『しまったは仕舞え』で損切りするのが一番であるが、損の確定が嫌で、つい追い証を入れて悪い玉を維持する…

お金をどれだけ持てるか

お金をどれだけ持てるか 人間にはお金の入る器というものがあるので、大金をてにするまでに、血のにじむような人生が展開され失敗の経験によって人の心の変化がだんだんわかってくる。 そして相場に対する哲学をみにつけ、知らず知らずのうちにお金を持つ器…

運勢達観

運勢達観 自分の意思では、どうしょうもない現象を運勢という。 『論語』に「五十にして天命を知る」というにはこの運命である。 『易経』は運命経達観の書で、『繋辞伝(けいじでん)』に 《楽天知命》という言葉が出てくる。 ものごとは流動し、非運もあれ…

一文惜しみの百失い

一文惜しみの百失い 「一文惜しみの百失い」とは、相場をしている人が、陥りやすい行為です。 どうも調子がよくないが、いま損切りしたら手数料損するからと様子を見ているうちに損勘定が大きくなり、損切りができなくなる。 「見切り千両」という言葉もある…

勢い出し尽くすべからず

勢い出し尽くすべからず 菜根譚の中に 「福を受け尽くすべからず、言葉は説き尽くすべからず」 とあって、そのあとに 「勢い出し尽くすべからず」 とある。 時の勢いというものば、いかに恐ろしいものであるかはバブル期の土地価、株価でみてきた。 そして、…

あきらめたものは勝てない

あきらめたものは勝てない 「井戸を掘るなら水が出るまで掘れ」と言う。 この場合、相場界で闘うという決意である。 しかし、逆境の相場に追証をつぎ込んで粘るのは、時によりけりで、損失を大きくしかねない。 このような時は、「見切り千両」と言って、ひ…