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相場は人間心理

時は陰陽消長の理

時は陰陽消長の理 時は運命である。 時移り、世変わる。 時の変を察す。 時を待ちて動く。 荘子は 「時を失うは賢に非ざるなり」 とタイミングを失うことをいましめた。 相場の時は、仕掛けの時、相場から離れる時。 上昇の時、天井圏での高なぐれの時、下げ…

デタラメさと情報

デタラメさと情報 情報が多いということを有利と考える社会であるが、 情報には価値の生命期限があって、 すぐに死んでしまうものと、 あとから花を咲かすものなど、 質と量、 時点における価値観など、 受け取る側の判断の仕方次第である。 しかし、情報が…

天狗になったらしまい

天狗になったらしまい 「驕(おご)り商い皆向かえ」 という相場金言がある。 相場界で一番怖いのは、税務署ではなく慢心である。 お鼻が高くなると足元が見えない。 どれだけ多くの天狗さんの転落を見てきたことか。 大地を叩く槌(つち)は、はずれようと…

ツキの悪い人を敬遠する

ツキの悪い人を敬遠する 「友を選ばば書を読みて、六分の侠気、四分の熱」 というが、 ツキのない人は、見ていて必ずそれだけのことを自ら招いている。 そのことがわかれば、敬して遠ざかるのが災難を除ける方策である。

ツキがあるかないか

ツキがあるかないか やること、なすことうまくいかないという場合がある。 健康が思わしくないということもある。 良寛さんは 「病むときは、病むがよく候」 達観していた。 人の一生には有卦、無卦の周期が誰にでもある。 ツキが離れている時の日常の心がけ…

ツキは呼ぶことができる

ツキは呼ぶことができる 不運は自分で招くことが多いように、好運も呼び寄せることは可能である。 ツキから離れる一番のやり方は、人の悪口をさんざん言いまくればよい。 家の中がいつもゴタゴタすればよい。 不平不満を山ほど持てばよい。 ツキをその反対を…

弔辞の裏に歓声あり

弔辞の裏に歓声あり 「弔辞の裏に歓声あり、賀辞の裏に憂いあり」 まさか人様のご不幸に「やったあ」とは言わないが、競争の激しい官僚の組織社会で、課長、局長のスキャンダルは下のものをして、内心どれだけ万歳を叫んでいるか。 相場で大勝利して豪邸を新…

足るを知る者は富めり

足るを知る者は富めり 老子の言葉です。 相場でも満足と感謝を知らないと破産するもので、 菜根譚にも 「足るを知る者は仙境にして、 足るを知らざる者は凡境なり」。 相場は欲の世界だから、儲かれば儲かるほど儲けたくなる。 儲けるには、自分の器(うつわ…

耐えて勝つ

耐えて勝つ プロの将棋や囲碁で天下を取る人は、 耐える時には、じっと耐える業(わざ)を身に着けている。 誰もが、じっとしておれない時に、同調して走らないのも耐える業である。 耐えるということは、物事の道理がわかり、先を読む力量があるかないか。 …

誰もがじっとしておれない時の危険

誰もがじっとしておれない時の危険 現代は危険度90%、安全度10%の社会である。 軽々しく動くわけにはいかない。 誰もが、じっとしておれなくなる時が多い。 ひとりでじっとしているのは非常に難しく、また、つらいものであるが、そ行く先を冷静に考えれば…

訴訟はでき得れば避けよ

訴訟はでき得れば避けよ 相場を張っていて、 身内に不幸があるとか、 家の中がごたごたしている、 あるいは心配事がある、 病院通いしているような時は、 できたら相場をしないか、浅く軽くする程度で、大きな勝負は避けなければならない。 まして訴訟事、争…

相場師の晩年は暗夜行路

相場師の晩年は暗夜行路 明治、大正、戦前、戦後昭和の相場界で盛運時は、 飛ぶ鳥も落とす勢いの市場の王様も、その晩年は、なぜか悲劇的である。 このことは 「勢い出し尽くすべからず」 でもあるし、歳相応の相場の張り方というものがあるということでもあ…

相場に聞くより運勢を見よ

相場に聞くより運勢を見よ だれ彼に相場の強弱を聞きたがる人がいる。 この場合、その人がツイているか、曲がっているか確かめるべきだ。 あるいは、自分の運勢が有卦か、無卦の周期か知るべきである。

相場は儲かるもの

相場は儲かるもの 相場で儲からないのは、やり方が間違っているからである。 シカゴ相場語録の「ラソール街」で 『相場の予測判断は誰でも、しばしば間違えるものである。 しかし、成功する投資家は、速やかにそのポジションから離れる。』 とあるように、小…

相場は見えてくるもの

相場は見えてくるもの 相場を追っている時は相場の心がわからない。 相場の古金言に 「待は仁」 というのがある。 待のは、ゆとりである。 「無欲に徹すれば相場は見えてくる」 というが、無欲では相場を張らない。 相場が見えてくるというのは、相場力が身…

相場は気の世界

相場は気の世界 人間、その日によって、気が乗ったり、気が沈んだり、気の晴々する日もあれば、気が滅入ったりする日もある。 強気になったり、弱気になったり、市場の人気の吹く風は、さまざまな色彩である。 「相場は人気の花」 にも例えられる。 孫子兵法…

相場は煩悩の渦

相場は煩悩の渦 誰もが儲けようと思って相場するわけだが、 儲けようというのは欲望である。 欲望の渦巻く中で 取った、 取られた、 勝った、 負けたの感情の日々は、 迷界における妄念の渦に飲み込まれているようなもの。

相場の苦は身につかない

相場の苦は身につかない 「相場に卒業なし」 という言葉がある。 どのような職業でも十年、二十年と続ければ、それ相当のベテランになれるが、 この相場に限って五十年、六十年の経験者でも、油断すると大失敗をする。 相場の苦しい時や失敗の原因を、きちん…

相場は驚きの持続性と、驚きの質である

相場は驚きの持続性と、驚きの質である 相場は、何かを期待した時と、期待がはずれた時に大きく動く。 人間は驚きたいという欲望がある。 スポーツに熱狂するのも、テレビのスキャンダル暴露番組に関心を持つのも、興味という驚きと興奮を得るためである。 …

相場師の座禅は欲

相場師の座禅は欲 相場師は迷いを吹っ切るために座禅をするが、なんの効果もないものと知るべきか。 「相場に悟りなし」である。 相場界は百八煩悩の修羅場である。 勝った、負けたの戦いである。 しかしそれは、次元というそれぞれの層の中でのもがきであり…

相場はエネルギーの蓄積と消耗

相場はエネルギーの蓄積と消耗 相場は需要というエネルギーによって成り立つ。 そして日柄という横軸のエネルギーと、 値位置という縦軸のエネルギーを、 人気による出来高と市場システムの取り組みによって継続性を持たせ、 常にそれぞれのエネルギーが蓄積…

成長すれば複雑になる

成長すれば複雑になる 成長すれば複雑になり、複雑になると衰退する。 パーキンソンの法則である。 中国の言葉に 「国のまさに亡びんとするや必ずや制多し」 制度や規制が多くなるのは亡国の兆しだというのである。 相場界では 「情報量の増大は、でたらめさ…

戦力の逐次投入は下策なり

戦力の逐次投入は下策なり 「戦力の逐次投入は下策なり、逐次消耗を来たすが故なり」。 戦略用語である。 あえて説明の必要はないおと思うが、相場は、 「一度に仕掛けるな」 ということもある。 この場合、戦力の逐次投入は、敗け戦の場合と思えばよい。 資…

晴天の友が寝首を掻きにくる

晴天の友が寝首を掻きにくる 晴天の友とは、自分が調子がよい時(カネ周りが良い時、相場がよく見えている時)に集まってくる人たちである。 お酒を飲んだ時など、死ぬまであなたを裏切らないなどと言う。 新約聖書ルカによる福音書二十二章。 ペテロは 「主…

捨て方で人間がわかる

捨て方で人間がわかる ごみの捨て方でその家のすべてがわかる。 人間の捨て方が企業のリストラである。 その捨て方を見ていると、その企業の経営者の人間性がわかる。 女の捨て方でその男がわかる。 友人の捨てからでもよい。 病院に行くと小便、大便を検査…

十年はすぐ過ぎる

十年はすぐ過ぎる バブル崩壊後の十年を「失われた十年」という。 十年ひと昔であったが、時間の流れが特に早いのは、三年ひと昔の感である。 しかし、うかうか人生を過ごしていると、十年などは、まさしく 「白駒の隙を過ぐるが如し」 で、あっという間に過…

時間の量的・質的無駄使い

時間の量的・質的無駄使い 人生において多忙という時間、あるいは、忙しい、忙しいと多忙がる時間は、 あとから考えてみると時間の量的無駄使いであったことがわかる。 それは無駄なエネルギーの消耗である。 しかも量的面が行き着くと、質的面の無駄使いに…

勝負に勝因はない、敗因はある

勝負に勝因はない、敗因はある 将棋の米長邦雄さんが、羽生義治七冠王(当時)との対談で、 「将棋に勝因はない。あるのはすべて敗因です」 と言っていたのが印象に残った。 必ず負けた方に原因がある。 人生でもそうじゃないかと思う。 日本陸軍の戦史につ…

ジンクスは忘れたころに当たる

ジンクスは忘れたころに当たる 「株屋の増・新築は相場の天井」 という金言は古くからあるが、バブル最盛期に大きな体育館のような世界一のディーリングルームを作った証券会社は潰れてしまった。 「災害は忘れたころにやってくる」 と言われるのと同じで、 …

集団の順応

集団の順応 相場は集団心理である。 日本人社会は集団人間であり、 情緒人間であり、 義理人情と面子人間像で、 ほかもやっている、みんなでやっているという順応で成り立つ。 相場に対する見方も、上昇初期の段階では集団への順応でよいが、 末期には個性的…